小学生の校内暴力、最悪の1890件…対教師32%増
全国の公立小学校で児童が昨年度に起こした校内暴力は1890件に上り、1997年度の調査開始以来、過去最悪となったことが22日、文部科学省のまとめで分かった。
中でも教師への暴力が3割以上増えており、件数が減少に転じた中学校、高校とは対照的な結果となった。
文科省は「ささいなことで短絡的、突発的な暴力に走るケースが目立つ」と暴力行為の“低年齢化”に警戒感を強め、各教育委員会に指導強化を求めている。
調査は、全国の公立の小学校2万3160校、中学校1万317校、高校4093校などを対象に実施。
それによると、小学校で発生した校内暴力の件数は2年連続の増加で、過去最多だった前年度の1600件を18・1%上回った。特に、教師への暴力は前年度比32・8%増の336件に上り、各教委からは、「運動会の練習中、『整列』の指示に反発して教師をけった」(小6男子)、「あいさつの仕方を指導した担任にいきなり殴りかかった」(小5男子)など、衝動的に暴力に走った「キレる」ケースが報告された。
また、「悪口を言われたと思って1年生の顔を殴った」(小3男子)などの「児童間暴力」が、前年度比16・2%増の992件。「着席するように教師に指導されて腹を立て、教室の窓ガラスを割った」(小3男子)などの「器物損壊」も、14%増の544件だった。
これに対し、中学校での校内暴力件数は5・5%減の2万3110件、高校は3・7%減の5022件で、いずれも前年度より減少に転じた。
(読売新聞) - 9月22日23時43分更新
いろんな意味で考えさせられる。
この1〜2年で増加しているグラフが掲載されている新聞もあったが、なぜ増えているのか。
マスメディアの暴力表現、家庭のしつけ、コミュニケーション不足
などいろんな要因論が展開されているが、子ども自身の声はない。
「子どもがわからない」「子どもが変わった」というが、わからないところから出発するものじゃないのだろうか、と思う。
今こそ、現場からの学校づくりが必要ではないだろうか。





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